弁護士法人 Si-Law

西田ブログ

熊本地震4

熊本地震発生から3ヶ月が過ぎました。

 

私もみなし仮設住宅としてのアパートに移り住み,生活のリズムを取り戻しました。

病気になって健康の大切さが分かるのと同じように,住まいは生活の基礎として大切なものだと感じることができました。

 

1ヶ月に数回だけ益城町総合体育館での無料相談に参加しています。

まだまだ避難生活を余儀なくされている方がいらっしゃいます。

地震によって住宅が損壊し建て直しを余儀なくされ,住宅ローンだけ残っている方もいらっしゃいます。

 

熊本地震の報道は減ってきてはいますが,大きな爪痕を残したままです。

微力ではありますが,弁護士・司法書士としてできる限りのことを尽くしたいと思ってます。

 

熊本地震3

熊本地震発生からもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。

まだ2ヶ月か・・・

と感じるほど色んなことを考えた日々でした。

 

地震発生後この2ヶ月間,八代市の実家に移り住み,事務所の大家さんの好意で使っていない事務所2階に移り住み,妻の就業先の方の好意でご自宅を間借りして移り住み,アパートが不足している状況で,熊大ロースクールの同期がアパートを見つけてくれて,ようやく家族みんなでアパートに住まうことができました。

また,地震後もスタッフは被災しながらも一生懸命仕事をしてくれています。

 

周りの人達みんなに支えられて生活できている

当たり前なのですが忘れがちな大切なことを実感できた日々でした。

感謝を忘れず周りの人達に対して出来る限りの恩返しをしていきたいと思っています。

 

熊本地震2

熊本地震発生から1ヶ月が経ちました。

あっという間の1カ月でした。

いろいろと深く深く考えさせられる1カ月でした。

 

私の益城町の自宅は,二度に渡る震度7の地震で,倒壊は免れたものの建て直しを余儀なくされる程の損傷を受けました。

自宅を失うこと

生活の本拠地とともに,そこで生活をした家族との思い出も消えてしまうような気がします。

 

被災者のために弁護士・司法書士として精一杯のことがしたい

熊本県弁護士会や熊本県司法書士会の弁護士や司法書士が一丸となって全力で被災者支援に取り組んでいます。

 

私ができることは限られています。

しかし,命ある限り周りの人たちのために命を使い続けたい

そんな決心をした1カ月でした。

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