弁護士法人 Si-Law

西田ブログ

2018年09月

経営の全体像 その弐

事業ドメインを設定した後は、営業活動を考える必要があります。

営業

営業をする時に、上記三大要因の設定がしっかりしていれば、営業活動は優位に運ぶことができます。

不十分な設定だと営業活動は困難を極めます。

戦略の失敗は、戦術で取り戻すことは困難なのです。

顧客維持

新規のお客様を作ったあとは、リピート率を上げるための対策をしなければなりません。

少子高齢化により市場が収縮していく現在においては、顧客維持も非常に大切な視点と言えるでしょう。

 

営業活動を考えた後は、活動を維持するために手段を考えます。

組織

人の適材適所、人事評価など、上記5つの要因に従って、組織を形成する必要があります。

資金

ここでいう資金は資金繰りのことではありません。

上記6つの要因に従って、どのような資金の配分をするのが最も効果性が高いかを考えることになります。

 

時間

上記7つの要因のウエイト付けに従って、時間を配分しなければなりません。

 

そして、7つの要因のウエイト付けは、以下のとおりとなります。

営業関連:地域、客層、営業、顧客維持まとめて53%

商品:27%

組織:13%

資金:7%

まとめると、営業関連+商品80%、組織+資金の内部関連20%となります。

 

一位主義でない売上主義の自社都合で考えるのは、「組織+資金の内部関連20%」しか考えていないと言われても仕方がありません。

上記のウエイト付けから考えても、「営業関連+商品80%のお客様関連」に思考を集中すべきであり、「経営とはお客様つくり」であると言っても過言ではないのです。

 

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