弁護士法人 Si-Law

西田ブログ

2019年01月

経営哲学

本田宗一郎は、こう語りました。

「私の哲学は、技術そのものより思想が大切だというところにある。思想が具現化するための手段として技術があり、また良き技術の無いところからは、よき思想も生まれえない。人間の幸福を技術によって具現化するという技術者の使命が私の哲学であり、誇りである。」

「しっかりした思想と哲学を持たない企業はこれから先も潰れていくだろう。」

 

本田宗一郎が語るところの経営哲学とは何でしょうか?

一般的には、企業が経営される場合において経営者自らが示している、それをどのような目的でどのような形式で行っていくかという独自の概念である、などと定義付けされます。

哲学とは、さまざまな物事の本質をとらえる営みだと考えています。

とすれば、経営哲学とは、経営者が「経営の目的は何か?」と深く洞察することであり、経営するうえで経営者が示すべき経営の本質であろうと思うのです。

 

多くの社員の価値観、判断基準、優先順位がトップと一体系のなかにある企業は強い

経営者の経営哲学と社員の人生観が一体系のなかにある企業は強い

社員と価値観を共有できている企業は強い

 

経営理念は、置き物でも飾り物でもなく実践するためにあり、日々の経営は理念を実現するプロセスでなければならないと思います。

そのためには、経営理念は、社員1人ひとりが

①トップの信念、②評価の基準、③社員の生き方の座標軸

 

を体感できる内容であるべきなのでしょう。

 

よりよく人生を生きる。成長する。

より社会に貢献する。

「こんな生き方をしよう。」経営理念は、そう語りかけられるものでありたいと思っています。

 

本田宗一郎は、こう語りました。

「哲学のない人は、経営は無理に決まっている。機械には、燃料と潤滑油を与えれば動くが、哲学のない経営者のもとでは人が良く動かないからである。」

 

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