弁護士法人 Si-Law

西田ブログ

2026年09月

交通事故の示談はいつすべき?急いでサインしてはいけない理由|八代の弁護士が解説

こんにちは。弁護士法人Si-Lawです。交通事故の被害に遭われた方から、「保険会社から示談書が届いたが、すぐにサインしてよいのか」というご相談をよくいただきます。今回は、示談交渉を始めるタイミングについてお話しします。

交通事故の示談について弁護士に相談する様子のイラスト

示談は「治療が終わってから」が原則です

示談が成立すると、原則としてその後に金額を争うことはできません。治療の途中で示談してしまうと、その後に治療費がかかっても、痛みやしびれが後遺症として残っても、追加の請求が難しくなります。示談交渉は、治療が終了し、後遺障害が残る場合は等級認定の結果が出てから進めるのが基本です。

示談書にサインする前の確認ポイント

提示された示談金の「基準」にご注意ください

保険会社が最初に提示する金額は、自賠責保険の基準に近い水準にとどまることが少なくありません。弁護士が交渉することで、裁判所が用いる基準をもとに増額できる場合があります。また、示談を急がされていると感じたときこそ、いったん立ち止まって内容を確認することが大切です。

弁護士法人Si-Lawでは、交通事故に関するご相談を随時承っております。八代市を中心に、熊本県内の交通事故のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。

八代・熊本での相談実務

八代市内では国道3号線や南九州自動車道での事故のご相談が多く、通院先が限られる地域では、転院や通院間隔をめぐって保険会社と見解が分かれることがあります。訴訟になった場合は熊本地方裁判所八代支部が管轄となり、示談で終えるか訴訟に進むかで見込める賠償額が変わることもあります。当事務所は八代オフィスを拠点に、地元の医療機関への通院状況を踏まえてご相談を伺っています。

こんなときは弁護士へご相談ください

  • 保険会社から提示された賠償額が妥当か分からない
  • 治療がまだ必要なのに、保険会社から治療費の打ち切りを告げられた

ご相談の流れは、お電話またはフォームでのお申し込み → 日程調整 → 八代オフィスまたは熊本オフィスでの面談(オンライン相談も可)です。相談料は1時間11,000円(税込)、1時間を超える場合は30分ごとに5,500円(税込)です。受付時間は平日8:50〜17:30(土日祝休)です。

お電話でのご相談:八代オフィス 0965-62-8582(弁護士部門)/熊本オフィス 096-234-6543
お問い合わせフォームはこちら

本記事は一般的な法律情報の提供を目的としたものであり、個別の事情によって結論は異なります。記載内容は公開日時点の法令・実務運用に基づくもので、特定の結果を保証するものではありません。具体的な対応は弁護士にご相談ください。

執筆・監修:弁護士 西田幸広(弁護士法人Si-Law)
公開日:2026-09-06 / 最終更新日:2026-09-08

認知症になる前にできる相続対策は?家族信託の使い方|八代の弁護士が解説

こんにちは。弁護士法人Si-Lawです。

認知症になると、財産が「凍結」されます

相続の生前対策というと生前贈与や遺言書を思い浮かべる方が多いのですが、八代市でご相談を受けていて一番多いのは「親が認知症になってから困った」というケースです。判断能力が失われると、預金の引き出しも、自宅や農地の売却も、生前贈与も一切できなくなります。施設費用を捻出するために実家を売りたくても、家族の一存では動かせないのです。

家族信託で認知症に備える流れ

家族信託という選択肢

そこで有効なのが家族信託です。元気なうちにお子様など信頼できるご家族へ財産の管理権限を託しておくことで、認知症になった後も、ご本人のために不動産の売却や預金の管理を続けられます。成年後見と違い家庭裁判所の関与がなく、柔軟に運用できる点が特徴です。もっとも、信託契約は内容を誤ると税務上の思わぬ負担が生じることもあり、設計には専門的な検討が欠かせません。

弁護士法人Si-Lawでは、家族信託をはじめとする相続の生前対策に関するご相談を随時承っております。八代市を中心に、熊本県内の相続のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。

八代・熊本での相談実務

遺産分割の話し合いがまとまらない場合、八代市・氷川町・芦北町などにお住まいの方は熊本家庭裁判所八代支部(八代市西松江城町)が調停の管轄になります。調停は月1回程度のペースで期日が入り、解決までに半年から1年以上かかることも珍しくありません。農地や自社株、空き家となった実家が遺産に含まれるケースは八代地域では特に多く、評価や分け方をめぐって争いが長期化しやすい点に注意が必要です。当事務所は八代オフィスを拠点に、必要に応じて連携する税理士・司法書士とともに対応しています。

こんなときは弁護士へご相談ください

  • 相続人の間で話がまとまらず、遺産分割協議が止まっている
  • 遺言書が出てきたが、内容に納得できない・有効なのか分からない

ご相談の流れは、お電話またはフォームでのお申し込み → 日程調整 → 八代オフィスまたは熊本オフィスでの面談(オンライン相談も可)です。相談料は1時間11,000円(税込)、1時間を超える場合は30分ごとに5,500円(税込)です。受付時間は平日8:50〜17:30(土日祝休)です。

遺産分割・遺言・家族信託については、専門サイト「この街の相続」でもくわしく解説しています。

お電話でのご相談:八代オフィス 0965-62-8582(弁護士部門)/熊本オフィス 096-234-6543
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本記事は一般的な法律情報の提供を目的としたものであり、個別の事情によって結論は異なります。記載内容は公開日時点の法令・実務運用に基づくもので、特定の結果を保証するものではありません。具体的な対応は弁護士にご相談ください。

執筆・監修:弁護士 西田幸広(弁護士法人Si-Law)
公開日:2026-09-04 / 最終更新日:2026-09-08

株式譲渡と事業譲渡は何が違う?法務リスクの差|八代の弁護士が解説

こんにちは。弁護士法人Si-Lawです。

株式譲渡と事業譲渡は「引き継ぐ範囲」が違います

会社を後継者や第三者に引き継ぐ方法として、よく使われるのが株式譲渡事業譲渡です。株式譲渡は会社そのものを丸ごと引き継ぐ方法で、取引先との契約や建設業などの許認可はそのまま残ります。手続がシンプルな一方、帳簿に載っていない債務や未払残業代などの問題も一緒に引き継ぐことになります。事業譲渡は必要な事業だけを選んで引き継げますが、契約は原則として相手方の同意を取り直す必要があり、許認可も取り直しになるのが通常です。

株式譲渡と事業譲渡のちがい

八代・熊本の中小企業で気をつけたい点

地元の会社では、社長個人が会社の借入に連帯保証をしていたり、工場や店舗の土地建物が社長個人の名義になっていたりすることが少なくありません。どちらの方法を選ぶかによって、保証を外せるか、不動産をどう扱うかの段取りが大きく変わります。「どちらが得か」は税金だけでは決まらず、契約・許認可・債務といった法務面の確認が欠かせません。譲渡の話が出た段階で、早めに専門家を交えて検討されることをおすすめします。

弁護士法人Si-Lawでは、事業承継に関するご相談を随時承っております。八代市を中心に、熊本県内の事業承継のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。

八代・熊本での相談実務

八代地域は農業・食品加工・建設業など、経営者個人の信用と地元の取引関係で成り立ってきた事業者が多く、後継者不在のまま代表者が高齢化しているケースが目立ちます。自社株の分散や個人保証(経営者保証)の引継ぎは、金融機関との事前の調整が欠かせません。当事務所は八代・熊本で、法務面からの事業承継支援と、第三者承継(M&A)のご相談に対応しています。

こんなときは弁護士へご相談ください

  • 後継者は決まっているが、自社株や個人保証の引継ぎが進まない
  • 後継者が見つからず、第三者への譲渡(M&A)も選択肢に入れたい

ご相談の流れは、お電話またはフォームでのお申し込み → 日程調整 → 八代オフィスまたは熊本オフィスでの面談(オンライン相談も可)です。相談料は1時間11,000円(税込)、1時間を超える場合は30分ごとに5,500円(税込)です。受付時間は平日8:50〜17:30(土日祝休)です。

事業承継・M&Aと譲渡案件の情報については、専門サイト「この街の事業承継」でもくわしく解説しています。

お電話でのご相談:八代オフィス 0965-62-8582(弁護士部門)/熊本オフィス 096-234-6543
お問い合わせフォームはこちら

本記事は一般的な法律情報の提供を目的としたものであり、個別の事情によって結論は異なります。記載内容は公開日時点の法令・実務運用に基づくもので、特定の結果を保証するものではありません。具体的な対応は弁護士にご相談ください。

執筆・監修:弁護士 西田幸広(弁護士法人Si-Law)
公開日:2026-09-03 / 最終更新日:2026-09-08

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