認知症になる前にできる相続対策は?家族信託の使い方|八代の弁護士が解説
2026/09/04 08:38|カテゴリー:相続
こんにちは。弁護士法人Si-Lawです。
認知症になると、財産が「凍結」されます
相続の生前対策というと生前贈与や遺言書を思い浮かべる方が多いのですが、八代市でご相談を受けていて一番多いのは「親が認知症になってから困った」というケースです。判断能力が失われると、預金の引き出しも、自宅や農地の売却も、生前贈与も一切できなくなります。施設費用を捻出するために実家を売りたくても、家族の一存では動かせないのです。

家族信託という選択肢
そこで有効なのが家族信託です。元気なうちにお子様など信頼できるご家族へ財産の管理権限を託しておくことで、認知症になった後も、ご本人のために不動産の売却や預金の管理を続けられます。成年後見と違い家庭裁判所の関与がなく、柔軟に運用できる点が特徴です。もっとも、信託契約は内容を誤ると税務上の思わぬ負担が生じることもあり、設計には専門的な検討が欠かせません。
弁護士法人Si-Lawでは、家族信託をはじめとする相続の生前対策に関するご相談を随時承っております。八代市を中心に、熊本県内の相続のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。
八代・熊本での相談実務
遺産分割の話し合いがまとまらない場合、八代市・氷川町・芦北町などにお住まいの方は熊本家庭裁判所八代支部(八代市西松江城町)が調停の管轄になります。調停は月1回程度のペースで期日が入り、解決までに半年から1年以上かかることも珍しくありません。農地や自社株、空き家となった実家が遺産に含まれるケースは八代地域では特に多く、評価や分け方をめぐって争いが長期化しやすい点に注意が必要です。当事務所は八代オフィスを拠点に、必要に応じて連携する税理士・司法書士とともに対応しています。
こんなときは弁護士へご相談ください
- 相続人の間で話がまとまらず、遺産分割協議が止まっている
- 遺言書が出てきたが、内容に納得できない・有効なのか分からない
ご相談の流れは、お電話またはフォームでのお申し込み → 日程調整 → 八代オフィスまたは熊本オフィスでの面談(オンライン相談も可)です。相談料は1時間11,000円(税込)、1時間を超える場合は30分ごとに5,500円(税込)です。受付時間は平日8:50〜17:30(土日祝休)です。
遺産分割・遺言・家族信託については、専門サイト「この街の相続」でもくわしく解説しています。
お電話でのご相談:八代オフィス 0965-62-8582(弁護士部門)/熊本オフィス 096-234-6543
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本記事は一般的な法律情報の提供を目的としたものであり、個別の事情によって結論は異なります。記載内容は公開日時点の法令・実務運用に基づくもので、特定の結果を保証するものではありません。具体的な対応は弁護士にご相談ください。
執筆・監修:弁護士 西田幸広(弁護士法人Si-Law)
公開日:2026-09-04 / 最終更新日:2026-09-08

