事業承継~株式の分散~
2026/08/18 08:53|カテゴリー:事業承継
こんにちは。弁護士法人Si-Lawです。
株式が分散していると、承継は進みません
創業者の時代に、親族や役員、取引先などへ少しずつ株式を渡していた——中小企業では珍しくない話です。ところが、いざ事業承継の場面になると、この「株式の分散」が大きな壁になります。
株主総会の決議には一定の議決権割合が必要です。後継者の持ち株が足りなければ、重要な意思決定のたびに他の株主の賛同を得なければならず、経営のスピードが落ちます。さらに、分散した株式が相続で次の世代に渡ると株主の人数はさらに増え、連絡先すらわからない株主が生まれることもあります。

集約は「早いほど楽」です
株式を後継者に集める方法には、買取りの交渉、会社による自己株式の取得、種類株式の活用など、いくつもの選択肢があります。どれを選ぶかは、株主との関係性や会社の資金余力によって変わります。共通して言えるのは、株主の人数が少なく、話し合いのできる関係が残っているうちに動いたほうが、はるかに解決しやすいということです。
弁護士法人Si-Lawでは、事業承継に関するご相談を随時承っております。八代市を中心に、熊本県内の事業承継のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。

