介護した分は相続で多くもらえる?寄与分の主張|八代の弁護士が解説
2026/08/08 16:28|カテゴリー:相続
介護や家業の手伝いは相続で考慮されるのか
こんにちは。弁護士法人Si-Lawです。「長年ひとりで親の介護をしてきたのに、遺産は兄弟と同じ取り分なのか」というご相談は少なくありません。このようなときに問題となるのが「寄与分」です。寄与分とは、被相続人の財産の維持や増加に特別の貢献をした相続人が、その分だけ多く遺産を受け取れるという制度です。

認められるのは「特別の寄与」だけ
ただし、注意が必要です。家族として通常期待される程度の世話では足りず、仕事を辞めて介護に専念した、無報酬で家業を支え続けたといった「特別の寄与」であることが求められます。しかも、その貢献を証明する資料がなければ、話し合いの場で理解を得ることは簡単ではありません。介護日誌、領収書、通帳の記録など、当時の資料はできる限り残しておくことが大切です。
寄与分は感情的な対立に発展しやすく、当事者だけでの解決が難しい分野です。弁護士法人Si-Lawでは、相続に関するご相談を随時承っております。八代市を中心に、熊本県内の相続のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。
八代・熊本での相談実務
遺産分割の話し合いがまとまらない場合、八代市・氷川町・芦北町などにお住まいの方は熊本家庭裁判所八代支部(八代市西松江城町)が調停の管轄になります。調停は月1回程度のペースで期日が入り、解決までに半年から1年以上かかることも珍しくありません。農地や自社株、空き家となった実家が遺産に含まれるケースは八代地域では特に多く、評価や分け方をめぐって争いが長期化しやすい点に注意が必要です。当事務所は八代オフィスを拠点に、必要に応じて連携する税理士・司法書士とともに対応しています。
こんなときは弁護士へご相談ください
- 相続人の間で話がまとまらず、遺産分割協議が止まっている
- 遺言書が出てきたが、内容に納得できない・有効なのか分からない
ご相談の流れは、お電話またはフォームでのお申し込み → 日程調整 → 八代オフィスまたは熊本オフィスでの面談(オンライン相談も可)です。相談料は1時間11,000円(税込)、1時間を超える場合は30分ごとに5,500円(税込)です。受付時間は平日8:50〜17:30(土日祝休)です。
遺産分割・遺言・家族信託については、専門サイト「この街の相続」でもくわしく解説しています。
お電話でのご相談:八代オフィス 0965-62-8582(弁護士部門)/熊本オフィス 096-234-6543
お問い合わせフォームはこちら
本記事は一般的な法律情報の提供を目的としたものであり、個別の事情によって結論は異なります。記載内容は公開日時点の法令・実務運用に基づくもので、特定の結果を保証するものではありません。具体的な対応は弁護士にご相談ください。
執筆・監修:弁護士 西田幸広(弁護士法人Si-Law)
公開日:2026-08-08 / 最終更新日:2026-09-08

